糖尿病の食事療法の基本
こんにちは管理栄養士のナカムラです。
糖尿病の食事療法の基本は、『適正なエネルギーで、バランスの良い食事を摂ること』です。食事療法といっても、なにか特別なことをするわけではなく、食べてはいけないものもありません。まずは食事療法の基本を知り、自分ができそうなことから、少しずつ実践していくようにしましょう。
適正なエネルギーはどのくらい?
適正なエネルギーの計算方法
適正なエネルギー量(kcal)=①目標体重(kg)×②身体活動量(kcal/kg)
①目標体重の求め方
目標体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22(65歳以上の方は22~25)
②身体活動量の目安(標準体重1kgあたり)
軽い労作:25~30kcal/kg
生活の大部分が座位中心。自宅にいてほとんど外出しない方
普通労作:30~35kcal/kg
座位中心であるが、通勤、買い物、家事など 軽い運動を含む方
重い労作:35~kcal/kg
力仕事や、活発な運動習慣がある方
バランスの良い食事を摂るには?
エネルギーがそれほど高くなくても、食事が炭水化物に偏っていると、食後の血糖値は上がってしまいます。急激な血糖上昇を抑えて、血糖コントロールを良好に保つためには、バランスよく摂取することが大切です。
簡単にバランスを整えるポイントは、毎食、主食1品、主菜1品、副菜1~2品を目安に摂取することです。また、食材は偏った食材だけでなく、いろいろな食材から摂るよう心がけましょう。
まとめ
食事療法は継続することが大切です。まずはできることから少しずつ、心がけていきましょう。
うまく続かないことや困ったことがあれば、何でも構いませんので、私たち管理栄養士にご相談下さい。どうしたらうまくいくか、一緒に考えていきましょう!!
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