☆すぐに実践できる食事のコツ☆
皆さん、こんにちは。関目やまもと糖尿病内科 管理栄養士のナラザキです☆
「糖尿病になったら食事制限が必要で、好きなものを食べられない…」
そんな風に思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
実は、糖尿病の食事療法において、何かを食べてはいけないというような極端な制限はほとんどなく、適正なエネルギー摂取量で栄養バランスが整った食事をとることが一番大切なのです。
ただ、そうは言っても今までの生活習慣をすぐに改善するのは簡単なことではありませんよね…。
今回は、そんな方にこそオススメの
【すぐに実践できる食事のコツ】を2つお伝えいたします♪
糖尿病の食事療法【すぐに実践できる食事のコツ】①
1つめは、『ゆっくりよく噛んで食べること』です。
普段1食にかける時間はどのくらいでしょうか?
あまり噛まずに短時間で食べる早食いは、血糖値の急上昇を引き起こします。
また、脳が満腹と感じるまでには時間がかかるので、早食いの方は知らず知らずのうちに食べ過ぎてしまっていることも考えられます。
実は、15~20分以上かけて食事を食べること、またゆっくりよく噛んで食べることで、血糖値の急上昇と食べ過ぎを防ぐことができ、血糖コントロールの改善に繋がります!
糖尿病の食事療法【すぐに実践できる食事のコツ】②
2つめは、『はじめに野菜を食べること』です。
野菜やきのこ、海藻にはたくさんの食物繊維が含まれています。
食物繊維を多く含むこれらの食品をはじめに食べることで、食後血糖値の上昇抑制、HbA1cの低下、体重減少など様々な効果が期待できます!
食事内容や生活リズムの改善が難しいと感じる方は、まずは食べ方を一工夫してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
当院では、管理栄養士が患者様お一人お一人にあった食事改善の提案を行う栄養相談を行っておりますので、お気軽にお声がけください!!
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