☆食塩量の多い食品について☆

管理栄養士
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食塩量の多い食品について

皆さんこんにちは。管理栄養士のナカムラです。

前回、減塩の必要性と減塩調味の工夫についてお話ししました。
食塩は調味料だけでなく、加工食品にも多く含まれています。
今回のコラムでは、食塩量が多い食品にはどんなものがあるのかと加工食品からの食塩を減らす工夫についてお話ししようと思います。

食塩量が多い食品としては、漬物や佃煮、ハムやウインナーなど肉の加工品塩蔵の魚介類や練り製品、パンなどがあります。こういった食品を毎日食べている、1日に何種類も重複して摂取しているという方は、食塩を摂りすぎているかもしれません。

食塩量の多い食品

参考文献:食品成分表2022 本編集 女子栄養大学出版部 / 塩分早わかり第4版 女子栄養大学出版部

加工食品から食塩摂取を減らす工夫

  • 1食当たりの摂取量を減らす
  • 1日に食塩量が多い食品を重複摂取しないようにする
  • 塩魚・干物・味付けされた肉や魚は控え、未加工の肉や魚を薄味調味して使う
  • 主食はパンや麺類ではなく、白飯を選ぶ
  • パッケージに記載されている栄養成分表示で食塩相当量をチェックし、食塩相当量が少ない商品を選ぶ
  • 減塩タイプの商品を利用する

日本高血圧学会が、適正でおいしい減塩食品の普及を目的として、減塩食品リスト(JSH減塩食品リスト)をホームページに掲載しています。減塩タイプの商品はたくさんあってどれを選んだらよいかわからない・・・という方は、こういった情報を活用するのも一つかもしれません。(日本高血圧学会 減塩委員会 2022年4月現在 JSH減塩食品リスト salt_foodlist.pdf (jpnsh.jp)

もし加工食品からの食塩摂取が多いようであれば、自分のできそうなことからやってみて、続けられそうなことを見つけていくことが大切です。ご自身の生活習慣に合った、減塩との向き合い方を一緒に見つけていきましょう。

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