みなさんこんにちは。管理栄養士のナカムラです☆
糖質ゼロ・糖類ゼロ・糖質オフは同じ?
実は、糖質ゼロ・糖類ゼロ・糖類オフは意味が少し違います。
まずは、糖質と糖類の違いを知りましょう。
糖質・糖類とはなにか?
糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたもので、糖類や多糖類、糖アルコールなどが含まれます。
多糖類は、米や芋類などに含まれるでんぷんのことで、糖アルコールは、キシリトールやエリスリトールなどの人口甘味料のことです。
糖類とは、糖質の一部で、単糖類(ブドウ糖や果糖)と二糖類(砂糖や乳糖など)が含まれます。
糖質ゼロと糖類ゼロの違いは?
→糖質ゼロの商品の場合、糖類も多糖類も糖アルコールも含みません。
→糖類ゼロの商品の場合は、ブドウ糖や砂糖などは含みませんが人口甘味料が使われていることがあります。
糖類ゼロと糖類オフの違いは?
○○ゼロと○○オフの表示の違いは、糖類を含む量の違いです。
これらの表示には決まりがあります。
含まない旨の表示:無糖、糖類ゼロ、ノンシュガー、シュガーレスなど
食品100g当たり(100ml当たり)0.5g未満であれば表示ができる
低い旨の表示:低糖、微糖、糖類オフ、糖類ひかえめ、糖類少なめなど
食品100g当たり(100ml当たり)5g(2.5g)未満であれば表示ができる
無糖や糖類ゼロと書かれた商品でも、多少は含まれているので、たくさん利用するのではなく、選ぶならこっちというようにしてみましょう。
栄養成分表示の違いがわかりましたか?
お店で食品を買う際に、ぜひ注目して見てみてくださいね♪
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